ご挨拶

　東日本大震災と同じ２０１１年、タイ中部大洪水により勤務地であるアユタヤも大きな被害を受け、会社は精密金型加工事業から撤退することになりました。その後、同じ部門で苦楽を共にしたタイ従業員とともに2012年5月、サムットプラカーン県で新しい会社を立ち上げました。
それが現在のTIA Thailandです。　

　長く技術支援を受けていた日本のティアとともに円筒研削盤、内面研削盤、平面研削盤、そして一番の中心であるプロファイル研削盤での精密研磨を主力として金型部品加工に取組んで参りました。
サラリーマンを辞め、背水の陣で従業員とその家族の生活を守るため、頑張ってきた１０年間でした。
 
　設立当初から変わらず日本と同等の品質で、お客様が喜んでくれる製品を提供していくんだ、という
思いで、従業員一同、毎日愚直に元気で仕事に取り組んでおります。
目指すは、”お客様のご希望をできるだけ聞くことができる小回りの利く品質重視の中小企業” です。
今後も皆様の生活にお役に立つものづくりをしながら社会に貢献してまいります。